風情がある

福岡熊本から帰ってきた。予想以上に楽しくって自分でも整理したいからその内ブログにまとめようかと。

新しい事以外にも身近なもので今まで見えてなかったものも知ってしまった事がある。人を印象で勝手に決めつけるのは良くない。久しぶりに面を喰らった。もっと人と関わるべきだなと。とりあえずもっと仲良くなりたい人とはご飯にたくさん誘ってみよう

今日は大学に行った。自閉症の子供についての講義を適当に聞いていた。自閉症の子供は極端に人とコミュニケーションがとれない。喋ろうとしても他のことにすぐ気がいってしまい簡単な会話にもかなりの時間を要する。以下ウィキペディアからの引用である。

 

 言語の発達の遅れ、対人面での感情的な交流の困難さ、あるいは全くの無関心、反復的な行動を繰り返す、行動様式や興味の対象が極端に狭い、常同的に奇声を発する、手をひらひら動かす、極度の自己中心的思考になる、物を列や幾何学的に整然と配置する、被害妄想を持つ、ストレスによる他害行為などの様々な特徴がある。

これを聞いて感じたことが1つある。彼らはもしかすると考えや物事が自分の中で完全に完結しているのではないかということだ。他人の意見など関係ない自分だけの世界しか持たない。そうだとするとコミュニケーションを取る必要がない。

 

 

 

中島らもの『白いメリーさん』という本の中に「脳の王国」という話がある。

だいぶ前に酔っ払いながら読んだので少し内容を間違えて記憶してしまっているかも知れないが簡潔に説明する。

とある人の心を読める男の前に夫婦が現れる。その夫婦には生まれてずっと植物人間状態の子供がいる。植物状態のままずっと生きているのだがその夫婦には疑問があった。「果たしてこの子は幸せなのだろうか? 一体頭のなかでは何を考えているのだろうか」と。

その答えを知るべくその男がその子供の頭の中を覗いてみる。

彼の中を支配していたのは「波」であった。心臓から流れる血の流れや神経を伝っていく波、それらしか知覚することが出来ない彼はそれらの波によって自分の中の世界を支配し、作り上げていた。それはもう幸福などはかりきれない。彼自身が神として自分の世界が出来上がっていた。というような話だった気がする。

 

ここまでは言い過ぎではあるか自閉症の子供の頭のなかにもそのような世界が出来上がっているのかもしれない。一度見てみたい。僕は明日起きれるのだろうか